宇沢弘文 東洋経済新報社ケイザイガク ワ ヒトビト オ コウフク ニ デキルカ ウザワ,ヒロフミ 発行年月:2013年10月25日 予約締切日:2013年10月24日 ページ数:273p サイズ:単行本 ISBN:9784492314425 宇沢弘文(ウザワヒロフミ) 東京大学名誉教授。
日本学士院会員。
1928年生まれ。
東京大学理学部数学科卒業、同大学院に進み、特別研究生。
1956年スタンフォード大学に移り、同大学経済学部助教授、カリフォルニア大学助教授を経て、シカゴ大学教授。
1969年東京大学経済学部教授。
その後、新潟大学教授、中央大学教授。
2003年4月〜2009年3月同志社大学社会的共通資本研究センター長。
1997年文化勲章受章。
世界計量経済学会会長を務めた。
成田空港問題にかかわり、都市問題、地球温暖化問題に取り組む。
近年は社会的共通資本の考え方の普及に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 市場原理主義の末路(社会的共通資本は市場原理主義では守れない/パックス・アメリカーナの危うさ)/第2部 右傾化する日本への危惧(昭和天皇とヨハネ・パウロ二世の言葉/戦争の傷を抱えた経済学者)/第3部 60年代アメリカー激動する社会と研究者仲間たち(若き友人たちを巻き込んだヴェトナム戦争/レオン・フェスティンガーを偲ぶ/九・一一テロが想起させる『ローマ帝国衰亡史』/ハーヴェイ・ロードの僭見と日本の官僚)/第4部 学びの場の再生(魚に泳ぎ方を教える/経済学の新しい地平を拓くのは学生だ/果たせなかった「夢の教科書」作り/大学で「学び」を心ゆくまで楽しむ/ビールを飲みにゆく心のゆとり/ケンブリッジのカレッジで/福祉は制度化できるか)/第5部 地球環境問題への視座(社会的共通資本としての環境/経済学はグローバル・チェンジを考察できるのか/空海が学んだスリランカの溜池潅漑/人間的な都市を求めてールーヴァン大学の挑戦/緑地という都市環境をどう創るか) 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 経済学
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