<p>・行動する経済学者、最後の書。
<br /> 「本書には、先生の著作をほぼすべて読破している筆者にさえ新鮮な論考がふんだんに収められている。
したがって、これまでに先生の著作をいくつか読んだ読者にも新しい発見のある一冊となるだろう。
もちろん、初めて読む読者には、先生の経済学を知るうえで最適の一冊である」(小島寛之)。
2014年惜しまれてなくなった行動する経済学者、宇沢弘文氏。
その評価は没後高まるばかりです。
競争に疲弊した日本人は社会のあり方について問い直す機会が増えているのではないでしょうか。
宇沢氏の出発点は社会的弱者への思いでした。
宇沢氏は、自動車の社会的費用、ヴェブレン、地球温暖化、医療、教育、都市など様々なテーマについて発言してきました。
一見拡散していると思われるこれらのテーマが、実は、社会的共通資本というキーワードに即して整理できることを総括して示したのが本書です。
宇沢氏の世界観が凝縮された、宇沢氏に関心を持った方にとって格好の入門書です。
エピソードも交えて綴った小島寛之氏の解説で、宇沢氏が何を考えて行動していたのかを理解できます。
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